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【2025年最新】便利で人気の折りたたみ電動キックボード完全ガイド

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通勤、買い物、街中の移動手段として注目を集める電動キックボード。

特に折りたたみ機能を備えたモデルは、持ち運びやすさと収納のしやすさから人気を集めています。

2023年7月の法改正により、特定の条件を満たせば免許不要で乗れるようになり、よりアクセスしやすくなった電動キックボードについて、選び方からおすすめモデルまで詳しく解説します。

コンパクトに折りたためる便利な電動キックボードの魅力を、ぜひご覧ください。

折りたたみ電動キックボードのメリット:持ち運びから収納まで便利な理由とは

折りたたみ電動キックボードは、普通の電動キックボードと比べてどのような点が優れているのでしょうか。

多くのユーザーが折りたたみタイプを選ぶ理由には、いくつかの大きなメリットがあります。

持ち運びやすさが最大の魅力

折りたたみ電動キックボードの最大の魅力は、なんといってもその持ち運びやすさです。

通常、電動キックボードは高さが1~1.5mほどあり、そのままの状態では持ち運びが不便です。

しかし、折りたたみ機能があれば、ハンドル部分を折り畳むことでコンパクトになり、持ち運びが格段に楽になります。

電車やバスなどの公共交通機関と組み合わせて使いたい「ラストワンマイル」のニーズにも応えられるため、都市部での移動に最適です。

多くのモデルは折りたたみ時に自立するようデザインされているため、電車内でも場所を取らずに済みます。

収納スペースを取らない便利さ

自宅やオフィスでの保管も、折りたたみ電動キックボードならスペースを最小限に抑えられます。

マンションの玄関や狭いスペースでも収納しやすく、広い駐輪場を確保する必要がありません。

車での持ち運びにも適しており、折りたたみ状態なら多くの車のトランクにすっぽり収まります。

レジャーや旅行先に電動キックボードを持っていき、現地で自由に観光したいという方にも折りたたみモデルはおすすめです。

旅行や観光にも活躍

旅行先でレンタカーを利用する場合、電動キックボードを持参すれば、観光地での移動が格段に便利になります。

駐車場から少し離れた観光スポットへのアクセスや、公共交通機関が不便な場所でも、電動キックボードがあれば快適に移動できます。

折りたたみモデルなら車のトランクに簡単に収納でき、必要な時に取り出して使えるため、旅行の行動範囲が広がります。

ただし、公道走行の際はナンバープレートや自賠責保険などの法的要件を満たす必要があることをお忘れなく。

電動キックボードの法改正と「特定小型原付」:知っておくべき基礎知識

2023年7月1日に道路交通法が改正され、電動キックボードを含む新しい車両区分「特定小型原動機付自転車」(特定小型原付)が創設されました。この法改正によって、特定の条件を満たす電動キックボードは、16歳以上であれば免許不要で乗れるようになりました。

特定小型原付の条件

特定小型原付として認められるための条件は以下の通りです:

  1. 車体の大きさ:長さ190cm以下、幅60cm以下
  2. 原動機:定格出力が0.60キロワット(600W)以下の電動機を使用
  3. 最高速度:時速20km以下
  4. 速度設定:走行中に最高速度の設定を変更できない
  5. 変速機:オートマチックトランスミッション機構
  6. 表示灯:最高速度表示灯(緑色の灯火)を装備
  7. 保安基準:道路運送車両法上の保安基準に適合

これらすべての条件を満たす電動キックボードに「性能等確認済シール」が付けられており、これが特定小型原付として認められる証となります。

公道走行に必要な手続き

特定小型原付の電動キックボードでも、公道走行には以下の手続きが必要です:

  1. ナンバープレートの取得: お住まいの市区町村役所で手続きを行います。特定小型原付用の専用ナンバープレート(10cm×10cmの正方形)が交付されます。
  2. 自賠責保険への加入: コンビニなどで加入でき、2024年4月からは特定小型原付専用の保険料が設定されています(1年契約で約6,650円)。

これらの手続きは必須であり、未対応の状態で公道走行すると罰則の対象となりますので注意しましょう。

走行可能な場所と交通ルール

特定小型原付の電動キックボードは、以下の場所を走行できます:

  • 車道(法定速度20km/h以下)
  • 路側帯
  • 自転車道

また、一部の電動キックボードは「特例特定小型原付」として、最高速度を6km/h以下に制限することで歩道も走行可能です。

ただし、歩道では歩行者優先で徐行する必要があります。

ヘルメットの着用は努力義務(強制ではない)となっていますが、安全のために着用することをおすすめします。

折りたたみ電動キックボードの選び方:失敗しないための6つのポイント

折りたたみ電動キックボードを選ぶ際に注目すべきポイントを6つご紹介します。

自分に合った1台を見つける参考にしてください。

1. 重量で選ぶ:軽量モデルか安定性重視か

電動キックボードの重量は、持ち運びやすさに直結する重要な要素です。

一般的な電動キックボードの重量は15kg~30kg程度ですが、折りたたみモデルでも軽量なものは13kg台から、重いものは25kg前後まであります。

持ち運ぶことが多い方や、エレベーターのない建物で階段を使う必要がある方は、15kg未満の軽量モデルを選ぶと便利です。

一方で、あまりに軽すぎると走行時の安定性が低下する傾向があります。

走行時の安定性を優先するなら、20kg前後のモデルがバランスが良いでしょう。

2. 航続距離で選ぶ:バッテリー容量をチェック

電動キックボードは1回の充電でどれくらい走れるかも重要なポイントです。

航続距離は、短いもので8~10km程度、長いものでは80km以上走れるモデルまであります。

日常的な使用範囲を考慮して選ぶことが大切で、通勤や近所での買い物程度なら20~30kmの航続距離があれば十分ですが、遠出する機会が多い方は40km以上の航続距離を持つモデルがおすすめです。

バッテリー容量(Ah:アンペアアワー)が大きいほど航続距離は伸びますが、その分重量も増加する傾向があるため、使用目的に合わせたバランスが大切です。

3. タイヤサイズで選ぶ:乗り心地と安定性

タイヤのサイズは、乗り心地や走行安定性に大きく影響します。

一般的に、タイヤが大きいほど凹凸のある道でも滑らかに走行できます。

8インチ前後のタイヤは最もポピュラーですが、10インチ以上の大径タイヤを採用したモデルは、より安定した走行が可能です。

また、エアタイヤ(空気入りタイヤ)は乗り心地が良い一方、パンクのリスクがあります。

メンテナンスの手間を減らしたい方は、一部がノーパンクタイヤ(ソリッドタイヤ)のモデルも検討する価値があります。

4. 折りたたみ機構で選ぶ:収納サイズと使いやすさ

折りたたみ機構の使いやすさも重要なポイントです。

ワンタッチで簡単に折りたためるモデルが理想的ですが、メカニズムの頑丈さも考慮すべきです。

また、折りたたみ時のサイズも確認しておきましょう。

三辺(長さ、幅、高さ)の合計が小さいほど収納性に優れています。特に高さが重要で、折りたたみ時の高さが40cm以下のモデルなら、多くの収納スペースに対応できます。

一部のモデルではハンドルも折りたたみ可能なものもあり、より小さく収納できる場合があります。

5. サドル(椅子)の有無で選ぶ:長距離移動に便利

最近は椅子(サドル)付きの電動キックボードも増えています。

長時間の利用や長距離移動では、立ちっぱなしよりも座って移動できた方が疲れにくいため、利用シーンによっては大きなメリットとなります。

椅子の着脱が可能なモデルなら、状況に応じて使い分けられるため、汎用性が高く便利です。

ただし、椅子付きのモデルは若干重量が増加する点は考慮しておきましょう。

6. アフターサポートで選ぶ:修理や部品供給体制

電動キックボードは機械製品なので、いずれメンテナンスが必要になります。

特にタイヤのパンクやバッテリーの劣化などは比較的頻度の高いトラブルです。

国内メーカーや正規代理店が販売するモデルは、修理サポートや部品供給体制が整っていることが多いため、長く使い続けるためにはアフターサポートの充実度も重要な選択基準です。

個人輸入品などは価格が安い場合もありますが、修理や部品交換のサポートが限られることがあるため注意が必要です。

2025年最新おすすめ折りたたみ電動キックボード3選

数ある折りたたみ電動キックボードの中から、特におすすめのモデルを3つ厳選してご紹介します。

それぞれの特徴やユーザー評価を参考に、あなたに合った1台を見つけてください。

エントリーモデルの定番:RICHBIT ES1 Pro

価格帯:約7万円前後

特定小型原付の認定を受けた電動キックボードの中でも、特に人気の高いRICHBIT ES1 Proは、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

国内累計販売台数12,000台以上を誇る実績あるモデルで、初めての電動キックボードとしておすすめです。

主な特徴

  • 重量:約13.8kg(業界最軽量クラス)
  • 航続距離:約25km
  • 最高速度:20km/h(特定小型原付基準)
  • 折りたたみサイズ:約1080×490×530mm
  • 充電時間:約4時間
  • カラーバリエーション:4色(ブラック、ホワイト、グリーン、ブルー)

メリット

ES1 Proの最大の魅力は、約13.8kgという軽量ボディです。

女性でも持ち運びやすく、電車やバスでの移動にも適しています。

前輪にはサスペンションを搭載し、少々の段差もスムーズに走行可能。

最近のモデルでは後輪がノーパンクタイヤに変更され、パンクの心配が減りました。

デメリット

パワーが控えめなため、急な坂道では苦労することがあります。

また、デッキ(足を乗せる部分)が少し狭めなので、足の大きな方は少し窮屈に感じる場合があります。

こんな人におすすめ

予算を抑えつつも公道走行可能な電動キックボードを探している方や、持ち運びやすさを重視する方に最適です。

平地での移動が中心の方にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢となるでしょう。

坂道も楽々走行:ZERO9 Lite

価格帯:約15万円前後

SWALLOW社の電動キックボードZERO9 Liteは、パワフルな走行性能と高い信頼性で人気のモデルです。

国土交通省の「性能等確認実施機関」の厳しい検査に合格した特定小型原付として、安心して使用できます。

主な特徴

  • 重量:約15kg
  • 航続距離:約30km
  • 最高速度:20km/h(特定小型原付基準)
  • 折りたたみサイズ:約1130×390×200mm
  • 充電時間:約6時間
  • モーター出力:約500W相当

メリット

坂道性能に優れており、15%程度の勾配でも問題なく走行可能です。

前輪にはスプリングサスペンション、後輪にはエアショックサスペンションを装備し、振動を効果的に吸収。

折りたたみ時の高さが39cmとコンパクトなため、収納性も優れています。

デメリット

価格がやや高めなのが難点です。

また、ES1 Proと比較すると少し重くなるため、頻繁に持ち運ぶ用途では少し負担を感じるかもしれません。

こんな人におすすめ

坂道の多い地域に住んでいる方や、ある程度の距離を日常的に移動する方におすすめです。

多少高くても安定した走行性能と耐久性を求める方に適しています。

長距離走行も安心:E-KON City

価格帯:約20万円台

E-KONの電動キックボードE-KON Cityは、航続距離約80kmという圧倒的な長距離走行能力を持つハイエンドモデルです。

坂道性能にも優れ、幅広い道路状況に対応できる性能を持っています。

主な特徴

  • 重量:約23kg
  • 航続距離:約80km
  • 最高速度:20km/h(特定小型原付基準)
  • モーター定格出力:500W
  • バッテリー容量:20Ah
  • タイヤサイズ:前後10インチ(チューブレスエアタイヤ)

メリット

圧倒的な航続距離が最大の魅力で、頻繁な充電を気にせず使用できます。

独自プログラムにより坂道性能とブレーキ性能が飛躍的に向上しており、坂の多い地域でも快適に走行可能。

10インチの大径タイヤで安定した走行が可能です。

デメリット

重量が約23kgとやや重いため、持ち運びには少し負担がかかります。

また、価格も高めなので、初めての電動キックボードとしては敷居が高いかもしれません。

こんな人におすすめ

長距離通勤や、一日中様々な場所を移動する方に最適です。

充電の手間を減らしたい方や、安定した走行性能を求める方にとって、長期的に見ればコストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。

折りたたみ電動キックボードの維持費用:意外とリーズナブルな総コスト

電動キックボードを購入する際に気になるのが、購入後の維持費用です。

実は、ガソリン車に比べると維持費は格段に安く、経済的なモビリティと言えます。

自賠責保険料

電動キックボードの自賠責保険料は、2024年4月から特定小型原付専用の料金体系が導入されました。料金は以下の通りです:

  • 1年契約:約6,650円
  • 2年契約:約9,000円(年間4,500円相当)
  • 3年契約:約11,000円(年間3,700円相当)

長期契約ほど年間あたりの保険料が安くなるため、長く使う予定なら長期契約がお得です。

軽自動車税

毎年4月1日時点で電動キックボードを所有していると、年間2,000円の軽自動車税が課税されます。

原付バイクと同額の税金です。

電気代

電動キックボードの充電にかかる電気代は非常に安価です。

一般的な電動キックボードの場合:

  • 1回の充電:約13円
  • 航続距離35kmの場合、1km走行あたり約0.4円

例えば、毎日往復10kmを月20日利用した場合、月間電気代は約160円程度です。

ガソリンバイクの燃料費と比較すると、5分の1程度のコストで済みます。

メンテナンス費用

電動キックボードはガソリンエンジンのようなオイル交換などが不要で、基本的なメンテナンス費用は低く抑えられます。

主なメンテナンス項目は以下の通りです:

  • タイヤ交換:パンクした場合や摩耗した場合(5,000円〜10,000円程度)
  • ブレーキパッド交換:摩耗した場合(3,000円〜5,000円程度)
  • バッテリー交換:3〜5年程度の使用で劣化した場合(20,000円〜40,000円程度)

これらは使用頻度や走行環境によって交換時期が異なりますが、定期的なメンテナンスで長く使用することができます。

年間維持費の目安

電動キックボードの年間維持費は、以下のように計算できます:

  • 自賠責保険:約6,650円(1年契約の場合)
  • 軽自動車税:2,000円
  • 電気代:約2,000円(年間走行距離5,000kmを想定)
  • メンテナンス費用:約5,000円(平均的な使用の場合)

合計すると、年間約15,000円程度となり、原付バイクや自動車と比較すると非常にリーズナブルです。

あなたに最適な折りたたみ電動キックボードを見つけよう

折りたたみ電動キックボードは、持ち運びやすさと収納性に優れた、現代のアーバンライフに最適なモビリティです。

2023年の法改正により、特定小型原付として免許不要で乗れるようになったことで、より多くの方が利用できるようになりました。

選ぶ際は、重量、航続距離、タイヤサイズ、折りたたみ機構などをチェックし、自分の使用環境や目的に合わせた1台を見つけることが大切です。

また、公道走行には必ずナンバープレートの取得と自賠責保険への加入を忘れないようにしましょう。

コンパクトに折りたためて持ち運べる電動キックボードは、通勤や買い物、レジャーなど様々なシーンで活躍し、あなたの移動をもっと自由で楽しいものに変えてくれるでしょう。

環境にも優しく、維持費も安い電動キックボードで、新しいモビリティライフをぜひ体験してみてください。

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